![]() インターポーザ・アセンブリ及び方法
专利摘要:
相対向する基板の接点パッド間に電気接続を形成するためのインターポーザ・アセンブリは、上板、下板、これらの板の間の横方向シフト・インタフェース、及び、上板の上と下板の下の接触面間を延びる複数の電気回路通路を有する。この回路通路は、前記基板の非整列状態又はこれらの基板に作用する力のために前記インタフェースにおける前記両板の横方向シフトに係わらず、前記基板の相対向する対のパッド間に電気接続を維持する。前記両板は、前記インタフェースにおける有限な横方向移動を可能にするために共に固定されている。このインターポーザ・アセンブリは、前記上板と下板との間の回路板と、2つの横方向シフト・インタフェースとを有してもよい。前記接点は、非常に小さいが高接点圧のせん断形成接点チップを有してもよい。 公开号:JP2011510454A 申请号:JP2010543271 申请日:2009-01-16 公开日:2011-03-31 发明作者:テイラー、ポール、アール. 申请人:アンフェノル・コーポレーション; IPC主号:H01R12-79
专利说明:
[0001] 本発明は、対向する基板上のパッド間に電気接続を形成するためにインターポーザ・アセンブリ、パッド上に電気接続を形成するための非常に小さな接点チップ、及びこの接点の長手軸上に位置づけられた単一の接点チップを持つ細長い条片接点に関する。] 背景技術 [0002] 従来のインターポーザ・アセンブリは、このインターポーザ・アセンブリから基板の孔を貫通するピンにより、または、この基板に取り付けられた整列カラー内にインターポーザを位置づけすることにより基板上に取り付けられている。インターポーザ・アセンブリと基板との間の接続の場合、横方向のコンプライアンスは、有限である。このコンプライアンスにより、僅かの距離だけ横方向にずれた基板どうしを接続するためのインターポーザ・アセンブリの使用が可能となり、そして、インターポーザ・アセンブリが基板に取り付けられた後に横方向の力に応答する基板の有限な移動が可能となる。] [0003] 多くの用途では、インターポーザ・アセンブリは、基板間の横方向コンプライアンスを増加して基板上の接点パッド間に連続的な電気回路通路(electrical circuit paths)を形成しこれを維持するために必要とされる。このコンプライアンスの増加は、インターポーザ・アセンブリを取り付ける時に基板のずれが大きくなる可能性があるために必要とされる。基板は、従来のインターポーザ・アセンブリにより提供される有限な横方向コンプライアンスにより調整できるよりも大きな量だけずれてもよい。コンプライアンスの増加は、また、インターポーザ・アセンブリが2つの基板間に取り付けられた後に基板が横方向の力を受ける可能性があるので必要とされる。横方向の力により、取り付けられたインターポーザ・アセンブリは、応力状態に置かれるべきではなく、または、この横方向の力は、取り付けたインターポーザ・アセンブリを介して一方の基板から他方の基板へ伝達されるべきではない。] [0004] 本発明による1つのインターポーザ・アセンブリは、上基板に取り付けられた上板、下基板に取り付けられた下板、これらの両板の間のシフト・インターフェイス(shift interface:シフト界面)、及び、上板の上及び下板の下にあるノーズ(nose)の接触面までインターフェイスを横切ってこれら両板を貫通して伸長する複数の電気回路通路を有している。この電気回路通路は、両基板上のパッド間に連続的な電気接続を提供する。上板及び下板は、従来のインターポーザ・アセンブリにおけるよりも大きな横方向コンプライアンスを提供するためにこのインターフェイスに沿って横方向にシフトする。] [0005] 上板及び下板は、共にピンにより固定してもよい。垂直ピンは、これら上下板の通路を伸張してもよい。この垂直ピンにより、インターポーザ・アセンブリが非整列の上下基板に取り付けることができるように上下板の有限な横方向移動が可能となっている。この垂直ピンにより、インターポーザ・アセンブリの両板は、両基板に作用する横方向の力に応答してインターフェイスに沿って横方向に移動することができる。] [0006] 本発明による他のインターポーザ・アセンブリは、上下板、及びこの上下板の間に位置づけされた中央回路板を有している。上下板は、上下基板に取り付けられている。接点通路は、各上下板を貫通し、接点は、この接点通路にはめ込んである。接触面は、上下板の上側及び下側にあるノーズに設けられている。相対抗する対をなすパッドは、中央回路板の上下面に設けられ、金属導体は、上下側パッドの間の中央回路板を横断して伸びている。上下板の接点は、圧力接続で中央回路板のパッドに係合している。これら3枚の板は、これらの板の孔にはまったピンにより共に保持されている。このピンにより、2つのシフト・インターフェイスにおいてこれら板の制御された横方向シフトが可能となる。] [0007] ここに開示したインターポーザ・アセンブリで、上下板は、カラー(collars)またはピンを使用して上下基板に取り付けられ、上板の接点は、上基板のパッドに係合し、下板の接点は下基板のパッドに係合している。連続する電気回路通路は、上下基板上の相対抗するパッドを接続するためにインターポーザ・アセンブリを貫通する。2枚板のインターポーザ・アセンブリでは、単一接点は、両上下板の通路に位置決めされて連続的な金属回路通路を形成してもよい。3枚板のインターポーザ・アセンブリでは、回路通路は、上下板の通路に位置づけられた接点、中央回路板のパッド及び導体、並びに接点の内端と回路板のパッドとの間の圧力電気接続を有している。] [0008] 3枚の板及び2つのシフト・インターフェイスを有するインターポーザ・アセンブリは、これらのアセンブリが非整列の上下基板の間に取り付けられた後にこれら上下基板間で力を伝達せずにこれら非整列の上下基板への取り付け及横方向のシフトを可能にするために、2枚板で1シフト・インターフェイスのインターポーザ・アセンブリよりも大きなコンプライアンスを有している。更に、このインターポーザ・アセンブリの高さは、中央回路板の厚さを変えることにより容易に、かつ、あまり費用をかけずに変えることができる。上下板は同一であってもよい。] [0009] 本発明は、また、離間した接点パッド間に電気接続を形成するためのインターポーザ・アセンブリに有用な細長い条片金属接点(elongate strip metal contact)にも関する。この場合、この接点の各端部にある小さな単一の接点チップ(contact tip)は、この接点の長手軸上の、またはこの長手軸に非常に接近した曲げ上げタブの端部(the end of a bent up tab)に位置づけられる。接点の長手軸に、またはこの長手軸に隣接する接点から曲げ上げられたタブに位置づけられた単一の小さな接点チップを提供することにより、パッドに対し高圧接触係合が行われる。接点の幅に関する接点チップの中央位置により、パッドとの係合により接点に作用する印加力は、中心ずれの力を減少するために接点の長手軸にほぼ沿って伸長し、そして、インターポーザ板における接点通路内に圧縮接点が拘束されるのを防止することが保証される。接点の長手軸に接近した、または、この長手軸上の各曲げ上げタブのチップの位置により、接点の弾力性が保証され、上下に存在するパッドとの高圧接続が提供される。] [0010] タブのチップは、このタブの2つ丸みのついたせん断コーナ(rounded shear corners)の交差点にあって、極めて小さい。そのチップとパッドとの間の電気接続を改良するために接点チップの大きさを減少すると、接点圧が増大する。] 図面の簡単な説明 [0011] 2つの基板間の従来技術のインターポーザ・アセンブリの分解図である。 図1−Aのインターポーザ・アセンブリの平面図である。 図1−Bの線1−C−−1−Cに沿って得た断面図である。 基板上のインターポーザ・アセンブリの取り付けを示す図1−Cに類似の図である。 基板上のインターポーザ・アセンブリの取り付けを示す図1−Cに類似の図である。 基板上のインターポーザ・アセンブリの取り付けを示す図1−Cに類似の図である。 従来技術のインターポーザ・アセンブリを示す図1−Cに類似の図である。 従来技術のインターポーザ・アセンブリを示す図1−Cに類似の図である。 基板上の包囲カラーを使用して基板に取り付けた他の従来技術のインターポーザ・アセンブリを示し、図1−Aにほぼ対応する。 基板上の包囲カラーを使用して基板に取り付けた他の従来技術のインターポーザ・アセンブリを示し、図1−Bにほぼ対応する。 基板上の包囲カラーを使用して基板に取り付けた他の従来技術のインターポーザ・アセンブリを示し、図1−Cにほぼ対応する。 基板上の包囲カラーを使用して基板に取り付けた他の従来技術のインターポーザ・アセンブリを示し、図1−Dにほぼ対応する。 基板上の包囲カラーを使用して基板に取り付けた他の従来技術のインターポーザ・アセンブリを示し、図1−Eにほぼ対応する。 基板上の包囲カラーを使用して基板に取り付けた他の従来技術のインターポーザ・アセンブリを示し、図1−Fにほぼ対応する。 上下板間の滑動シフト・インターフェイス(sliding shift interface)と、これらの上下板とその上下に存在する基板を貫通する整列ピンとを備えた2枚板インターポーザ・アセンブリの垂直断面図である。 上下板間の滑動シフト・インターフェイスと、これらの上下板とその上下に存在する基板を貫通する整列ピンとを備えた2枚板インターポーザ・アセンブリの垂直断面図である。 離間したシフト・インターフェイスと整列ピンを備えた2枚板インターポーザ・アセンブリを示す図3−Aに似た垂直断面図である。 離間したシフト・インターフェイスと整列ピンを備えた2枚板インターポーザ・アセンブリを示す図3−Bに似た垂直断面図である。] [0012] 図3−Aに似た垂直断面図であるが、滑動シフト・インターフェイスと、異なるピンとを備えた2枚板インターポーザ・アセンブリを示す。 図3−Bに似た垂直断面図であるが、滑動シフト・インターフェイスと、異なるピンとを備えた2枚板インターポーザ・アセンブリを示す。 図3−Aに似た垂直断面図であるが、離間したシフト・インターフェイスと、異なる整列ピンとを備えた2枚板インターポーザ・アセンブリを示す。 図3−Bに似た垂直断面図であるが、離間したシフト・インターフェイスと、異なる整列ピンとを備えた2枚板インターポーザ・アセンブリを示す。 滑動シフト・インターフェイスと、基板上のカラーに取り付けられたピンを備えた2枚板インターポーザ・アセンブリを示す。 滑動シフト・インターフェイスと、基板上のカラーに取り付けられたピンを備えた2枚板インターポーザ・アセンブリを示す。 滑動シフト・インターフェイスと、基板上のカラーに取り付けられたピンを備えた2枚板インターポーザ・アセンブリを示す。 離間したシフト・インターフェイスと上下基板のカラーにはめ込まれた板を備えた2枚板インターポーザ・アセンブリを示す。 離間したシフト・インターフェイスと上下基板のカラーにはめ込まれた板を備えた2枚板インターポーザ・アセンブリを示す。 離間したシフト・インターフェイスと上下基板のカラーにはめ込まれた板を備えた2枚板インターポーザ・アセンブリを示す。 離間したシフト・インターフェイスとその2枚板のインサートにはまった異なるピンを備えた2枚板インターポーザ・アセンブリを示す。 離間したシフト・インターフェイスとその2枚板のインサートにはまった異なるピンを備えた2枚板インターポーザ・アセンブリを示す。 離間したシフト・インターフェイスとその2枚板のインサートにはまった異なるピンを備えた2枚板インターポーザ・アセンブリを示す。 離間したシフト・インターフェイスとその2枚板のインサートにはまった異なるピンを備えた2枚板インターポーザ・アセンブリを示す。 離間したシフト・インターフェイスとその2枚板のインサートにはまった異なるピンを備えた2枚板インターポーザ・アセンブリを示す。 離間したシフト・インターフェイスとその2枚板のインサートにはまった異なるピンを備えた2枚板インターポーザ・アセンブリを示す。 離間したシフト・インターフェイスと、一方の板から他方の板の弾性のインサート内へ伸長する整列ピンとを備えた2枚板インターポーザ・アセンブリを示す。 離間したシフト・インターフェイスと、一方の板から他方の板の弾性のインサート内へ伸長する整列ピンとを備えた2枚板インターポーザ・アセンブリを示す。 離間したシフト・インターフェイスと、一方の板から他方の板の弾性のインサート内へ伸長する整列ピンとを備えた2枚板インターポーザ・アセンブリを示す。 離間したシフト・インターフェイスと、一方の板から他方の板の弾性のインサート内へ伸長する整列ピンとを備えた2枚板インターポーザ・アセンブリを示す。 離間したシフト・インターフェイスと、一方の板から他方の板の弾性のインサート内へ伸長する整列ピンとを備えた2枚板インターポーザ・アセンブリを示す。 離間したシフト・インターフェイスと、横方向シフトのための上下板の間を伸張するコイルばねのワイヤ・ピンとを備えた2枚板インターポーザ・アセンブリを示す。 離間したシフト・インターフェイスと、横方向にシフトのための上下板の間を伸張するコイルばねのワイヤ・ピンとを備えた2枚板インターポーザ・アセンブリを示す。 離間したシフト・インターフェイスと、横方向にシフトのための上下板の間を伸張するコイルばねのワイヤ・ピンとを備えた2枚板インターポーザ・アセンブリを示す。 離間した横方向シフト・インターフェイスと上下に存在する基板上の保持カラーに取り付けられるようにしたシフト・インターフェイスを横断して伸びるコイル・ピンを備えた2枚板インターポーザ・アセンブリを示す斜視図である。 上下の上下基板の整列孔に延びるようにした、2つの対角コーナの巻きコイルピンと、これに対向する対角コーナのスペーサ・カラーを持つピンとを備えた、離間したシフト・インターフェイスを有する2枚板インターポーザ・アセンブリを示す斜視図である。] [0013] 2つの滑動する横方向シフト・インターフェイス、ピン及び矩形状の整列カラーを備えた上下の基板を有する3枚板インターポーザ・アセンブリを示す分解図である。 図12−Aのインターポーザ・アセンブリの平面図である。 図12−Bの線12−C−−12−Cに沿って得た垂直断面図である。 インターポーザ・アセンブリと基板の横方向シフトを示す図12−Cに類似の図である。 図12−Aのインターポーザ・アセンブリに類似ではあるが、より厚い中央板を有する2つの横方向シフト・インターフェイスを備えた3枚板インターポーザ・アセンブリの図である。 図12−Bのインターポーザ・アセンブリに類似ではあるが、より厚い中央板を有する2つの横方向シフト・インターフェイスを備えた3枚板インターポーザ・アセンブリの図である。 図12−Cのインターポーザ・アセンブリに使用された整列ピンの端部を示す。 図12−Dのインターポーザ・アセンブリに使用された整列ピンの端部を示す。] [0014] 2つの横方向シフト・インターフェイスと基板を備えた3枚板インターポーザ・アセンブリの分解図である。 基板上の整列カラーに取り付けた図15−Aのインターポーザ・アセンブリの一部除去した側面図である。 図15−Bの線15−C−−15−Cに沿って得た図である。 より大きな板を使用するインターポーザ・アセンブリを示す図15−Cに類似の図である。 図15−Cの線15−E−−15−Eに沿って得た断面図である。 図15−Cの線15−E−−15−Eに沿って得た断面図である。] [0015] インターポーザ・アセンブリの板とこの板に挿入されたばねクリップの図である。 インターポーザ・アセンブリの板とこの板に挿入されたばねクリップの図である。 図16−Bの線16−C−−16−Cに沿って得た断面図である。 クリップの図である。 クリップの図である。 クリップの図である。 図16−Aに類似しているが、別のクリップを使用する板を示す。 図16−Bに類似しているが、別のクリップを使用する板を示す。 図16−Cに類似しているが、別のクリップを使用する板を示す。] [0016] 離間した横方向シフト・インターフェイスを持つ2枚板インターポーザ・アセンブリの側面図である。 図18−Aの平面図である。 図18−Aの分解図である。 図18−Aのインターポーザ・アセンブリの板の平面図である。 図18−Aのインターポーザ・アセンブリを通る断面図である。 図18−Aのインターポーザ・アセンブリを通る断面図である。 図18−Aのインターポーザ・アセンブリで使用される接点の斜視図である。 図18−Gの接点用の平坦な打ち抜きプリフォームの図である。 図18−Hの打ち抜きプリフォームの一端の拡大図である。 図18−Iに示した接点チップの打ち抜き形成を示す。 せん断縁、丸みつきコーナ及び鋭いドラッグ・コーナを形成するための条片材料のせん断を示す。 図19−Aの一部19−Cの拡大図である。 接点チップの図である。 接点チップの更なる拡大図である。 図19−Eの線A−−Aに沿って得た断面図である。 図19−Eの線B−−Bに沿って得た断面図である。] [0017] (従来技術の記載) インターポーザ・アセンブリは、対向する平行な基板上の接点のフィールドの間に電気接続を確立する。従来のインターポーザ・アセンブリは、上下面との間を伸びる通路と、この通路内の接点とを備えた単一の絶縁板を有し、前記上下面に接点ノーズを有している。接点は、対をなす対向パッド間に電気接続を確立するために対向基板上のパッドと同一パターンで位置づけられている。インターポーザ・アセンブリは、接点を位置づけしてパッドに係合させるためにピンまたはカラーにより上下基板に取り付けてある。] [0018] 図1−A〜図1−Hと図2−A〜図2−Fは、従来の1枚板インターポーザ・アセンブリを示す。図1−A〜図1〜Fは、対向する平行な上基板14と下基板16の隣接面上の接点パッド12のフィールドの間に電気接続を確立するために第1の従来技術のインターポーザ・アセンブリを示す。このインターポーザ・アセンブリは、上面20と下面22、及びこれらの上下面間を伸びる一連の接点通路24を備えた単一の板18を有している。電気接点26は、その接点通路24にはめ込まれていて、上面20と下面22の上下に通常は伸びる接触面またはノーズ28を有している。対角配置の整列ピン30は、板18の孔に挿入されて上下面28、22の上下に伸張している。整列ピン30は、上下基板上で板18を方向付けるために上下基板14と16の整列孔32の中に伸張している。] [0019] 図1−Cは、各接点26のノーズ28が上下基板14と16上の対向する対のパッド12と整列し、そして、ピン30が、孔32と整列している上下基板14と16の間に位置づけられたインターポーザ・アセンブリ10を示す。] [0020] 上下基板14と16が共に移動されると、ピン30は、孔32の中に案内され、接点ノーズ28は、パッド12に係合し、接点26は、図1−Eに示したように、対向する対のパッド12の間に、連続する電気回路通路を形成するように圧縮される。] [0021] 上下基板14と16に作用する横方向の力34が、図1−Fに示したように上下基板を横方向に僅かな距離移動することができるように、孔32は、ピン30よりも幾分大きく作られている。接点ノーズ28は、上下基板の横方向のシフトと接点の撓みが有限であるにも関わらず、パッド12に対する電気接続を維持する。一般的に、板18は、この板と上下基板の各々との間のピン/孔結合において約0.002インチ横方向に自由に移動することができる。このピン/孔結合により、上下基板の平面内においていずれの方向にも約0.004インチ上下基板間において最大の横方向シフトまたはコンプライアンスが可能となる。このシフトの大きさは、図面においては誇張表示されている。この横方向コンプライアンスにより、幾分非整列の上下基板間でインターポーザ・アセンブリ10の取り付けが可能となり、また、これらの上下基板に作用する力34に応答して図1−Fの場合のようにインターポーザ・アセンブリが上下基板の間に取り付けられた後にこれらの基板の若干の横方向シフトが可能となる。] [0022] 図1−Gの1枚板の従来技術のインターポーザ・アセンブリ36は、整列ピン38が、板44の厚みを貫通する孔42にはめ込まれた細長いピン40の端部であるということを除き、インターポーザ・アセンブリ10に類似している。ピン38は、上下に存在する上下基板の幾分大きな孔46に嵌入している。ピン38の孔46への嵌入により、前述のように、上下基板の制限された横方向のずれ及び移動が可能となる。] [0023] 図1−Hの従来技術の1枚板形インターポーザ・アセンブリ48は、ピン50が板54の一体的にモールドされた部分であるという点を除き、インターポーザ・アセンブリ36に類似している。このピン50は、上下に存在する基板の孔52より幾分小さく、前述のように、上下基板の制限された横方向のずれ及び移動を可能にしている。] [0024] 図2−Aは、1枚板58、この1枚板を貫通する通路60及びこの通路60に位置づけられた接点62を有する従来技術のインターポーザ・アセンブリ56を示す。このインターポーザ・アセンブリは、上下基板に取り付けられた矩形状の整列カラー68と69により上下基板64と66に取り付けられている。接点が前述の上下基板上のパッドに係合するように、これらのカラー68、69は上下基板上で板58を方向づける。幾分ずれた上下基板上にインターポーザ・アセンブリの取り付けを可能にし、そして、前述のように、幾分ずれた上下基板上にインターポーザ・アセンブリ56を取り付けた後にこの上下基板の制限された横方向シフトを可能にするカラー68と69の各々と板58との間には小さな隙間がある。その横方向シフトは、各回路板では約0.002インチ(0.0508mm)であり、上下基板間では合計0.004インチ(0.1016mm)のシフトが得られる。] [0025] 従来のインターポーザ・アセンブリでは、板とピン孔またはカラーとの嵌合により、上下基板の面に平行な方向において約0.004インチ(0.1016mm)の全横方向コンプライアンスを得るために、各板の上面と下面とにおいて0.002インチ(0.0508mm)の横方向移動が一般的に可能である。] 実施例 [0026] 図3−Aと図3−Bに示したインターポーザ・アセンブリ70は、上基板74、下基板76上の相対向するパッド間に電気接続を形成する。インターポーザ・アセンブリ70は、上板78、下板80、及びこの上下板間に活動インターフェイス82を有している。接点通路84は、上下板78、80の上下側間を伸張し、そして、連続する金属条片接点86は、整列した対をなす通路84内に位置決めされて活動インターフェイス82を横断して伸びている。] [0027] 上下板78、80は、矩形状であって、垂直なピン孔88が相対向する対角コーナにおいて各上下板の上側と下側との間を伸張している。ピン保持カラー90は、ピン孔88から上下板78、80の上側と下側との間のほぼ中間まで内方に伸張している。円筒状の整列ピン92は、整列された孔88とカラー90を貫通している。ピン92は、上下基板74、76の整列孔96内へ伸張するテーパをした上下端部94を有している。ピン92は、前述のように、孔88と96よりも小さい。ピン保持カラー90は、図3−Bに示したように上下基板と上下板の横方向のシフト中に孔88での整列ピン92の有限な回転を可能にするために整列ピン92よりも幾分小さい。] [0028] インターポーザ・アセンブリ70は、孔96にピン端94を伸張し、そして、図3に示したピン端の上で離隔した上下基板74と76を移動させるためにこれら上下基板にクランプ力を加えることにより上下基板74と76に取り付けられ、端子の端部における接触面がパッド72と圧力電気接続を形成するように接点86を押圧した。] [0029] ピン92は、金属から形成され、そして、形成された保持突起102を有することが好ましい。この保持突起102は、図7−Cに示した整列ピンに形成した突起に類似してもよい。保持突起102は、ピン92から外方にこのピンの相対向する側に金属を押し出すように内方にこの整列ピンの相対向側を押圧することによって形成してもよい。整列ピン92の各端部の保持突起102は、保持カラー90の内径よりも大きな最大間隙を有している。整列ピン92は、整列した上下板78と80のピン孔88内に挿入され、その先導突出部(lead projections)102は、整列ピン92がインターポーザ・アセンブリを一体に保持してしかも図3−Bに示したように上下板の横方向シフトを更に可能にするように保持カラー90越しにスナップはめ込みされている(snapped past retention collars90)。] [0030] 整列ピン92は、上下基板74と76の水平方向の非整列または横方向のシフトを調整するように孔88内において任意の方向に自由に回転する。電気接続は、接点86を圧縮するように互いの方向に上下基板を偏らせる従来のクランプ機構によりインターポーザ・アセンブリの上下基板上のパッド72と接点との間に維持される。] [0031] 上下板74と76の横方向の移動により孔88内でピン92は回転する。図3−Bは、横方向の力98に応答して上下板74と76が最大の横方向シフトをした後、孔88の上下縁にピンが係合したインターポーザ・アセンブリ70を示す。力98に応答して上下板74と76の横方向移動により通路84を横断して接点ノーズ100を移動させ、その間、接点ノーズ100の接触面とパッド72の間に電気接続を維持してもよい。上下板は、インターポーザ・アセンブリのコンプライアンスを増大するようにインターフェイスにおいて約0.004インチの距離だけ横方向に移動する。] [0032] 図4−Aと図4−Bは、上下基板108と110上の対向する対のパッド106の間に電気接続を形成するためのインターポーザ・アセンブリ104を開示する。このインターポーザ・アセンブリは、上下板78と80に類似の上下板112と114と、これら上下板の孔を貫通する整列ピン116を有している。ピン116は、上板112の下面120と下板114の上面122との間に位置づけられた中央スペーサ・リング118を有している。ピン116に沿う中央スペーサ・リング118の高さは、上下基板108と110間の所望の間隙に従ってインターポーザ・アセンブリ104の高さを調整するように変えてもよい。中央スペーサ・リング118は、上下板112と114間に開いた横方向シフト・インターフェイス124を提供するために下面120と上面122を分離している。] [0033] 図4−Bは、上下基板108と110を横方向にシフトしそして上下板112と114のピン孔内でピン116を回転するために、これらの上下基板に対して横方向の力126を印加することを示す。リング118の上下面は、リング118の回転によりインターフェイス124において短距離だけ上下板の分離が増大されるように、平坦である。インターポーザ・アセンブリ104に対し上下基板を保持するクランプ力は、順応性があり、そして、横方向のシフトに応答して上下板間の有限な分離を可能にする。所望ならば、スペーサ・リング118は、横方向シフト中に上下板の間隙を維持するために隣接の板面内の球状の凹部内に着座した(seated)上下の球面を有することができる。] [0034] 図5−Aと図5−Bは、上下基板132と134上の相対向する対のパッド130の間に電気接続を形成するために図3−Aに示したインターポーザ・アセンブリ70に類似の他のインターポーザ・アセンブリ128を示す。インターポーザ・アセンブリ128は、上下板136と138を有しており、これらの上下板は、孔88に類似のこれらの上下板を貫通するピン孔140と、ピン保持カラー90に類似のピン保持カラー142とを有しているが、これらのピン保持カラー142の内面が、円形のピン回転導管144まで内方にテーパをなしているという点は、除く。保持ピン145は、円筒形であってピン92に類似しているが、ピン145が、突出部102を備えてはいずに各カラー142に環状の凹部146を有している点は、除く。この環状の凹部146から離れたピン145の直径は、導管144の内径よりも幾分大きい。ピン145は、金属で形成されて、ピン孔140内に挿入され、そして、図示のようにカラー142が環状の凹部146に位置づけられるまでカラー142を乗り過ぎることが好ましい。ピン145と上下板との間における、カラーの凹部の係合により、インターポーザ・アセンブリ128は全体として保持され、そして、インターポーザ・アセンブリ128の横方向シフトは図5−Bに示したように可能となる。上下板136と138は、金属条片接点150を受ける接点凹部148を有している。接点150は、上下基板に平行な方向における上下板の横方向シフトに関わらず相対向する対のパッド130の間に連続的な電気回路通路を形成する。インターポーザ・アセンブリ128は、上下板の間に滑動する横方向シフト・インターフェイス152を有している。接点150は、このインターフェイスを横断して伸張している。] [0035] 図6−Aと図6−Bに示したインターポーザ・アセンブリ154は、上下基板158と160上の対向する対の接点パッド156どうしの間に電気接続を確立する。インターポーザ・アセンブリ154は、上下板162と164、接点通路、ピン孔、ピン保持カラーを図5−Aに示した上下板136と138の場合のように有している。接点166は、対向する対の接点パッド156の間に電気接続を維持するために接点通路内にはめ込まれている。整列ピン168は、ピン孔を貫通し、そして、前述のように上下板162と164の保持カラーに係合している。整列ピン168は、上下板162と164との間に中央スペーサ・リング118に類似の中央スペーサ・リング170を有している。中央スペーサ・リング170は、上下基板の間の必要な間隙に従ってインターポーザ・アセンブリ154の高さを変える。インターポーザ・アセンブリ154は、上下板162と164との間に開かれた横方向のシフト・インターフェイス172を有している。図6−Bは、上下基板168と162に作用する横方向の力174に応答するインターポーザ・アセンブリ154の横方向シフトを示す。] [0036] 図7−A、図7−B及び図7−Cは、上下基板180と182の接点パッド178の間に電気接続を形成するためのインターポーザ・アセンブリ176を示す。このインターポーザ・アセンブリ176は、図3−Aに示したインターポーザ・アセンブリ70に類似しているが、整列ピン184の端部が上板186の上面の下に僅かな距離と下板188の下面の下に僅かな距離凹んでいるという点は除く。矩形の整列カラー190は、上基板180に取り付けられている。矩形の整列カラー192は、下基板182に取り付けられている。上下板186と188は、整列カラー190内に幾分緩くはめ込まれている。この整列カラー190内に緩くはまっていてもパッド178から上下板の通路内に保持された接点のノーズを充分に移動することはできない。図7−Cに示したように、整列ピンは、形成された凹部196の両側への押し出し突起194を有している。これらの押し出し突起194は、インターポーザ・アセンブリ内に上下板186と188を共に保持するために孔200内のピン保持カラー198を越えて伸張している。インターポーザ・アセンブリ176は、上下板186と188との間に活動する横方向シフト・インターフェイス201を有している。] [0037] 図8−A、図8−B及び図8−Cは、上下基板206と208上の対向対をなすパッド204の間に電気接続を形成するためのインターポーザ・アセンブリ202を示す。インターポーザ・アセンブリ202は、整列ピン210が中央スペーサ・リング212を有しているという点は除き、図7−Aに示したインターポーザ・アセンブリ176と類似である。この中央スペーサ・リング212は、前述のように、上下基板206と208との間の距離に従ってインターポーザ・アセンブリ202の高さを変えることができる。インターポーザ・アセンブリ202は、上下板216と218との間に開いた横方向シフト・インターフェイス214を有している。] [0038] 図9−A、図9−B、図9−C、図9−D及び図9−Fは、上下基板224、226上の対向するパッド222の間に電気接続を形成するための電気形成するためのインターポーザ・アセンブリ220を示す。このインターポーザ・アセンブリは、上下基板に取り付けた整列カラー232と234内に位置決めされた上下板228と230を有している。整列カラー232と234は、図7−Aに開示した整列カラー190と192に類似している。インターポーザ・アセンブリ220は、上下板228,230の相対向する対角コーナのところに整列ピン236を有している。各整列ピン236は、図9−C、図9−D、図9−E及び図9−Fに示した弾力性のあるインサート242内の球状の凹部240にはまった球状端238を有している。インサート242は、凹部240内へのピン端238のスナップはめ込み(snap fitment)を可能にするために弾性のプラスティック樹脂から作られてもよい。インサート242は、上下板228、230を貫通する通路244内にはめ込まれている。] [0039] 整列ピン236の端と該孔(the sockets:ソケット)との間のピボット結合により、図9−Bに示したように、上下基板228、230の平面に平行な方向に上下板228、230の横方向シフトが可能となる。インターポーザ・アセンブリ220は、上下板228と230の間に開かれた横方向シフト・インターフェイス246を有している。] [0040] 図10−A、図10−B、図10−C、図10−D及び図10−Eは、上下基板252と254上の対向するパッド250の間に電気接続を形成するためのインターポーザ・アセンブリ248を示す。このインターポーザ・アセンブリは、上下基板に取り付けた整列カラー260と262内に位置決めされた上下板256と258を有している。これら上下板は、前述のように、接点と接点通路を有している。] [0041] その上下板は、金属製で円筒形の2本の整列ピン264より共に連結されている。これらの整列ピン264の上端は、上板256を貫通するピン孔266内へ圧入されている。整列ピン264の下端267は、エラストマ材のインサート268の中心へ伸張している。インサート268は、下板258を貫通するインサート孔270に圧入されている。] [0042] 図10−C、図10−D及び図10−Eに示したように、インサート268は、円筒体272、この円筒体の上部から外方へ伸びるフランジ274及び円筒体272内へフランジ274から下方へ伸びる中央のピン受け用の凹部276を有している。弾性のある垂直リブ278は、この凹部276に伸張している。相対向するリブ278の間の間隙は、ピン264の直径よりも幾分小さい。フランジ274は、上下板256と258の間に空隙を維持する。これらのフランジ274の高さは、上下基板間の間隙だけ必要に応じてインターポーザ・アセンブリ248の高さを増大するために増大してもよい。インターポーザ・アセンブリ248は、上下板256,258の間に、開いた横方向シフト・インターフェイス280を有している。上下板256,258は、前述のように接点通路とこの通路内の接点とを有している。] [0043] 上下板256と258は、凹部276内へピン264の下端を伸張することにより共に固定されている。ピン264は、リブ278に摩擦係合する。図10−Bに示したように、横方向のシフトを可能にするために、上下基板252,254に作用する横方向の力により、整列ピン264は、リブ278に対して偏らされ、リブ278は、圧縮される。フランジ274は、下板258上で挿入されたインサートを位置決めし、そして、上下板256,258間にスペーサを形成する。図10−Bに示したように、インターポーザ・アセンブリ248は、上下板256と258の間に開いた横方向シフト・インターフェイス280を有している。] [0044] 図11−A、図11−Bおよび図11−Cは、上下基板286と288上のパッド284どうしの間に電気接続を形成するためのインターポーザ・アセンブリ282を示す。インターポーザ・アセンブリ282は、前述のように、接点通路を持つ上下板290と292、及び、この接点通路内にはめ込んだ接点とを有している。その上下板は、巻きばねのワイヤ・ピン292によりインターポーザ・アセンブリ内で共に固定されている。各ワイヤ・ピンは、上下の端部296と、これらの端部296間に直径の増大した中央部298を有している。端部296は、上下板290,292のピン孔300にはめ込まれている。金属の整列ピン302は、前述のように、上下基板286,288に上下板290,292を取り付けるために孔300の両対向端にはめ込まれている。拡大した中央のピン部分298は、ピン302に上下板290,292を保持し、そして、これら上下板の間に間隙を維持するために上下板290と292の隣接凹部299に係合している。ピン部分298の長さは、該上下基板間の間隙に従ってインターポーザ・アセンブリの高さを変えるために変更されてもよい。インターポーザ・アセンブリ282は、開いた横方向のシフト・インターフェイス303を有している。] [0045] 図11−Cは、巻きばねのワイヤ・ピン294の中央部298においてばねワイヤの撓みによるインターポーザ・アセンブリ282の横方向シフトを示す。] [0046] 図11−Dは、インターポーザ・アセンブリ282に類似したインターポーザ・アセンブリ304を示すが、ピン302が除去されている点は除く。インターポーザ・アセンブリ304は、前述のように、ピン302によるよりもむしろ整列カラーにより上下基板に取り付けられている。] [0047] 図11−Eは、インターポーザ・アセンブリ282に類似したインターポーザ・アセンブリ306を示すが、インターポーザ・アセンブリ306は、巻きばねワイヤ・ピン310から離れた上下板の対角コーナにあるピン孔を貫通する連続的な金属の整列ピン308を有している点は除く。ピンは、巻きばねワイヤ・ピンの上下には設けられていない。間隔カラー312は、整列ピン308に設けられている。整列ピン308は、上下板の拡大されたピン孔を貫通し、そして、図4−Aに示したカラー90に類似のピン保持カラーにより孔の中心で整列されている。間隔カラー312は、該上下板間に間隙を与える。これらの間隔カラーの高さは、該上下基板の間隙だけ必要に応じてインターポーザ・アセンブリ306の高さを変えるために調整してもよい。] [0048] 図12−A、図12−B、図12−C、図12−Dは、上下基板318と320上の相対向するパッド316の間に電気接続を形成するためのインターポーザ・アセンブリ314を示す。インターポーザ・アセンブリ314は、上板322、中央の回路板324及び下板326を有している。接点通路328は、上下板322と326を横切って伸張している。弾性条片接点330は、通路328内に位置づけられている。中央の回路板324は、その上下の面上に対向する対をなす接点パッド332と、整列した対をなす接点パッド332を接続する金属電気導体334を有している。回路板324は、パッド332と導体334を支持する絶縁体336を備えた従来の回路板構造のものであってもよい。] [0049] インターポーザ・アセンブリ314は、その相対向する対角コーナに位置づけられた2つの整列ピン338により全体として保持されている。整列ピン338は、上板322、回路板324及び下板326のピン孔340、342、344を貫通している。図3−Aのカラー90に類似のカラー346は、孔340と344の中心を内方に貫通している。整列ピン338は、カラー346に対して密にはまっている。図3−Aに示した突起102に類似の突起348が、前述のように、ピン338上の適所に上記板322、324、326を保持するためにカラー346の外部においてピン338の端部に形成してある。] [0050] 上下板322、326は、上下基板318、320の整列カラー350、352に取り付けられている。これら整列カラーは、図7−Aに示したカラー190、192に類似している。] [0051] 図12−Dは、上下基板に作用する横方向の力354に応答するインターポーザ・アセンブリ314の横方向のシフトを示す。力354は、ピン孔340、342、344内でピン338の移動の自由により許容される程度まで上板322を右の方に、下板326を左の方にシフトする。図12−Dに示したように、力354に応答してインターポーザ・アセンブリ314が横方向にシフトすると、上板322は、中央回路板324に相対的に右の横方向にシフトされ、中央回路板324に相対的に下板326を比較的左の方にシフトされる。板322と324間の横方向のシフトは、シフト・インターフェイス354において生じる。上下板322と326間の横方向のシフトは、上下板間の横方向シフト・インターフェイス356において生じる。上下板の横方向シフト中に、接点330は、上下基板上のパッド316及び中央回路板234上のパッド332と電気接続を維持する。上記板のシフトにより、通路328の接点330が移動されてもよい。このシフトにより、上下基板318と320上のパッド間の電気接続を遮断せずに、接点は、パッドを横切って払拭されてもよい。] [0052] ここに記載したインターポーザ・アセンブリは、上下基板上の対向する対をなすパッド間に連続的な電気回路通路を確立する。これらの接続は、上下基板の横方向の非整列及び横方向のシフトに関わらず維持される。2枚板インターポーザ・アセンブリでは、連続的な回路通路が、シフト・インターフェイスを横切るワンピースで弾性のある条片接点により確立される。インターポーザ・アセンブリ314では、パッド316間の電気接続は、それぞれ、上下板の金属接点、中央回路板の上下面上のパッド及びこれらパッド間の中央の回路板を貫通する金属導体、接点とパッドの間の圧力接続(複数)及び接点とパッド間の圧力接続(単数)を有している。] [0053] インターポーザ・アセンブリ314は、2つのシフト・インターフェイス354、356を有し、そして、対応的に、単一の横方向シフト・インターフェイスを持つ2枚板インターポーザ・アセンブリの横方向のコンプライアンスの2倍を有している。インターポーザ・アセンブリ314のコンプライアンスの増加により、単一の横方向のシフト・インターフェイスを持つインターポーザ・アセンブリにより接続される基板よりも更に非整列な基板にインターポーザ・アセンブリを取り付けることができる。そのコンプライアンスの増大により、設置したインターポーザ・アセンブリは、上下基板のより大きな横方向シフトを調整することができる。] [0054] 図13−Aと図13−Bは、中央の回路板360が、中央の回路板324よりも大きな高さを有している点を除き、インターポーザ・アセンブリ314と同一の3枚板インターポーザ・アセンブリ358を示す。中央回路板360の高さを増大すると、上下基板318と320間の間隙よりも大きな距離離間した上下基板362と364間に取り付けるのを容易にするために全インターポーザ・アセンブリの高さが増大される。中央の回路板360とピンの高さは、該上下基板が異なる間隙を有する異なる用途でインターポーザ・アセンブリの使用を可能にするために、容易に、かつ、あまり費用をかけずに変えることができよう。同一の上下板は、異なる厚さの中央の回路板と使用されてもよい。インターポーザ・アセンブリ358、前述のように、開いている2つの横方向シフト・インターフェイス370と372を有している。] [0055] 図14−Aと図14−Bは、インターポーザ・アセンブリ314と358で使用される整列ピン338の形成端を示す。類似のピンは、他のインターポーザ・アセンブリで使用されてもよい。ピン338は、その体部から外方に伸張する突起371を有している。相対向する突起371は、相対向する凹部373を形成するためにピン端部に対して相対向する工具を押圧することにより形成され、そして、突起371を形成するために前記凹部間のピンの側を外方へ曲げる。] [0056] 図15−A、図15−B、図15−C、図15−D、図15−E、図15−Fは、上下基板376と378上の相対向する対をなすパッド375の間に電気接続を形成するための3枚板インターポーザ・アセンブリ374を示す。インターポーザ・アセンブリ374は、上板380、中央の回路板382、下板384を有している。整列ピン386は、これら板の相対向するコーナにあるピン孔388を貫通している。接点通路390は、上下板380と384を貫通している。接点392は、通路390内に位置づけられている。インターポーザ・アセンブリ374の構成要素は、前述のインターポーザ・アセンブリ358の要素と類似している。] [0057] インターポーザ・アセンブリ374は、上下基板376、378の間に取り付けられてはいるが、これら上下基板は、本明細書に開示した全ての基板のように、回路板であってもよい。上下板380、384は、それらの隣接面に取り付けられた整列カラー404、406にはめ込まれている。これらのカラーは、パッド375のフィールドを包囲している。パッド375のフィールドは、上下板380、384の接点392及び回路板382のパッドのパターンで上下基板380、384に形成されている。] [0058] 上下基板380、384は、類似しており、接点通路390を画定する絶縁体を有している。ばね接点392は、条片金属から形成され、そして、上下板380、384の上下面の上に通常伸張する接点ノーズを有している。上下板380、384と本願で記載した他の板は、本願の譲受人であるAmphenol Corporation of Wallingford、CT、USAに譲渡された米国特許第6、176、707;6、217、342;6、315、576;6、290、507;6、730、134及び6、905、343に開示された形式のものであってもよい。他の形式の板及び接点は、所望ならば、使用してもよい。] [0059] 中央の回路板382は、図12−Cに示した回路板324に類似しており、そして、平坦な相対向する上下面を有する絶縁体を有し、前記上下面(図示せず)の電気接点パッドのフィールドは、基板パッド375のパターン及び間隙で配列されている。金属導体(図示せず)は、その孔の中にメッキがされてもよいが、回路板382の上下面上の対をなす離間したパッドの間を伸張している。回路板382は、従来の回路板であってもよい。この回路板は、上下基板376と378の間の間隙に依存する厚さを有してもよい。] [0060] 接点、パッド、導体及び圧力電気接続は、上下基板376と378上の相対向する対をなすパッド377間に連続的な電気回路通路を形成する。] [0061] 図15−Cに示したように、接点392は、列をなして配列されて、板端398と400との間で板側面394と396に沿って長手方向に伸張している。斜め方向の面402は、板側面396と板端400の接合点において板384の1つのコーナを横断して伸びている。上下板380、382は、上述の板側面、板端及び面に対応する板側面、板端及び面を有している。整列カラー404と406は、図15−Cに示したように、カラー内における上下板の適切な向きを容易にするために1つのコーナにおいて斜め方向の壁408を有している。] [0062] 整列カラー404と406は、各々、上下板380、384の幅及び長さよりも幾分大きな距離離間した側壁と端壁とを有している。結果として、上下板380、384は、整列カラー404,406内に緩くはまっている。] [0063] 各上下板380、384は、斜め方向の面402に隣接したその板上の単一のばねクリップ・ポケット410と、斜め方向の面402に隣接した側面に単一のばねクリップ・ポケット412とを有している。] [0064] 図16−Aは、図15−Aと図15−Bの位置から反転された板380を示す。各ポケット410、412は、その板の上面から盲端まで伸張し、そして、相対向する内溝414を有している。金属のばねクリップ416は、各ポケットに位置決めされる。ばねクリップ416は、ほぼU字形であり、そして、平坦なベース418と、逆曲げ部422においてベース418に接続された片持ち張りの接点アーム420とを有している。ベース418は、外方に面した保持あご426を備えた2本の離隔したアーム424を有している。ばねクリップは、図16−Aに示したように、ポケット412内に挿入されている。アーム424は、内溝414内に伸張している。保持あご426は、ポケット412内にばねクリップ416を保持するために内溝414の底に係合している。片持ち張りのアーム420は、該板の隣接側または隣接端部から外方に伸張している。] [0065] 図17−Aと図17−Bは、第2の実施例の金属のばねクリップ428を示す。このばねクリップ428は、該板の各側からポケット430内にはめ込まれている。ポケット430は、該板の高さを横切る内溝432を有している。中央の突起またはバンプ434は、ポケット430内に伸張している。側面ストップ436は、該板の上面と下面との間の中間で内溝432内に設けられている。クリップ428は、平坦なベース440、片持ち張りの接点アーム442、この接点アームをベース440に接続する逆曲げ部444と離隔したアーム446を有している。アーム446の幅は、ベース440の幅より大きい。クリップ428が該板の各側からポケット430内に挿入されると、ベース440は、突起434に乗り超え、そして、次に該ポケットの底に向かって逆に落下する。同時に、アーム446の外側の傾斜側は、該ポケット内の適所にクリップ428をロックするために側面ストップ436に係合する。図17−C参照。] [0066] インターポーザ・アセンブリ374の上下基板376と378上での取り付け中に、インターポーザ・アセンブリの適切な向きを確保するために板380は、整列カラー404に挿入され、板384は、整列カラー406に挿入され、傾斜面402は、傾斜壁408に隣接させる。挿入中に、各板380、384の2つのばねクリップ428は、該板がカラー404内において所望の向きに保持され、そして、該板の接点が上下基板の接点パッド375の上に適切に位置決めされるようにカラー404の対向側に対して該板を偏らせる。] [0067] 図15−Dは、図15−Cに類似した図であるが、上下基板間により多くの数の回路通路を形成するためのインターポーザ・アセンブリで使用されるより大きな板448を示す。4つのばねクリップ450は、板448の1つの長い側面に沿って離間されたポケット内に取り付けられ、単一のばねクリップがこの板の短い端部に取り付けられている。板448が図示のように整列カラー内に位置づけられると、ばねクリップは、適切な位置に板448の接点を位置づけて基板454のパッドに係合させるためにカラーの対向する壁に対して板448を偏らせる。] [0068] インターポーザ・アセンブリ374は、前の実施例のインターポーザ・アセンブリに関連して記載したように、上下基板376と378の間において整列カラー404と406に取り付けられている。上下板380、384の接点392は、上下基板上のパッド375と圧力電気接続を行う。接点392は、また、中央の回路板382の上下面のパッドと圧力電気接続も行う。回路板382上のパッドは、回路板382の高さを延びる導体によって接続されている。結果として、このインターポーザ・アセンブリは、上下基板上の整列されたパッド間に連続的な電気回路通路を形成する。各電気回路通路は、上板380の接点、2つのパッド、中央回路板382のパッドを連結する導体、及び上下板の接点の端部と隣接のパッドにおける圧力接続を有している。従来のクランプ(図示せず)は、弾性的に接点392に応力を発生させ、その隣接パッドと圧力電気接続を形成するために上下基板376と378を共に保持する。この上下基板は、上下板404と406を接触させてもよく、または、これらの上下板から離間されてもよい。] [0069] インターポーザ・アセンブリ374は、上下基板間に設置された後に上下基板間の横方向の非整列と、上下基板の横方向のシフトを調整する。ピン386は、前述のように、2つの横方向のシフト・インターフェイス456と458において3つの板の横方向シフトを制限する。図15−Aと図15−F参照。横方向シフト中、上板380は、中央回路板382に相対的に横方向にシフトされ、下板384は、中央回路板382に相対的に逆の横方向にシフトされる。中央回路板382は、シフトされない。ピン386は、前述のように、リングと突起によりインターポーザ・アセンブリ374に保持される。] [0070] 図18−Aは、上下基板704、706上の相対向するパッド702の間に連続的な電気回路通路を形成するための2枚板インターポーザ・アセンブリ700を示す。図18−Bに示したように、パッド702は、矩形状の高密度ランド格子アレイ内に配列されている。この格子アレイは、10行からなり、各行は30パッドを有し、全体で300個の極めて接近したパッドを有している。インターポーザ・アセンブリは、非整列基板の間に取り付けられてもよい。このインターポーザ・アセンブリは、また、上下基板の間で力を伝達せずに取り付けた後に、これら基板の横方向シフトも可能にする。] [0071] インターポーザ・アセンブリ700は、互いの上に重ねられた類似の上下板708、710を有している。これらの上下板は、矩形状で絶縁体712、側面714、端部716を有し、そして、平坦で平行な上面と下面との間に一様な厚さを有している。多数の極めて接近した類似の接点スロットまたは通路718は、上下板の各々の上面と下面間を伸張している。] [0072] 2つの孔の開口720は、上下板の各々の端部716を垂直に貫通している。各開口720は、円筒型の通路または孔722を有し、この円筒型の通路または孔722の両側にスロット724がある。このスロットは、上下板の側面714の方へ伸張している。保持リング726は、各通路722内へ伸張している。] [0073] 4本の整列及び離隔ピンまたはポスト728は、2枚の板712の端部にある4つの整列通路722内にはめ込まれている。各ピン728は、上下板間の空間731に位置づけられた中央のスタンドオフ(stand off)またはカラー730と、整列通路722に沿ってカラー730から上下板の外面に位置した端部まで伸びるピン728の円筒部732とを有している。保持溝734は、ピン部分732の周りに伸張し、そして、リング726を受けている。通路722内へのこのピンの挿入中に、スロット724と板端部716の間の板の部分は、溝734内にリング726がはまるまで外方に撓む。ピン部分732は、通路722より小さい直径を有していて、下板708に相対的な上板704の有限な横方向移動またはシフトを可能にするために通路内に緩くはまっている。リング726は、インターポーザ・アセンブリ700内に前記上下板を共に固定するために溝734にはまっている。] [0074] 整列ピン728により、これらの板の任意の所望方向への相対的なシフトが可能となる。このシフトにより、その2枚の基板上の接点パッドが正確に整列していることの保証を要することなく上下板から外方に伸びるこれら板の接点が基板の接点パッドに係合するように基板上で各板708、710の取り付けが容易になる。ピン728と開示した他のピンは、ステンレス・スティールから作られてもよい。] [0075] ワンピースの打ち抜き形成の接点736は、インターポーザ・アセンブリ700内の各垂直方向に整列した対の接点通路718内にはまっている。図18−Gに示したように、接点736は、細長く、そして、相対向する接点ノーズ738の間を伸張している。この接点は、図18−Hに示した平坦な金属条片のプリホーム(flat stripmetal pre−form)から作られている。条片接点(strip contact)736は、中央の垂直なビーム744の中心の両側に位置づけられた類似の上接点ハーフ740と下接点ハーフ742(upper and lower halves740 and 742)を有している。この各接点ハーフ(each contact half)は、この接点のビーム744と同一側のビーム744の上または下の垂直なビーム746と、ビーム744と746の間で接点の反対側の垂直なビーム748とを有している。ビーム744と748は、ある角度で曲がった全幅横断ビーム(full width transverse beams)750により連結されている。ビーム746と748は、ある角度で曲がった全幅横断ビーム752により連結されている。ノーズ738は、ある角度に曲がった半幅横断ビーム(half width transverse beams)754によりビーム746の外端に接続されている。丸みをつけた接点端部756は、ある角度で曲がった半通路幅アーム(half passage width arms)758によりノーズ738に接続されている。] [0076] 図18−Hは、接点736のための平坦で打ち抜き形成した金属条片のプリフォーム760を示す。このポリフォーム760は、中心線762の両側で対称的な一様な厚さの金属条片である。接点736は、この接点の形に合わせて平坦なプリフォーム条片を曲げることによって形成される。図18−Gと図18−Hを比較されたし。プリフォーム760は、端部766は除きプリフォームの長手方向中心線または軸764の両側に対称的である。] [0077] このプリフォームにおいては、各部分766は、中心線764に縁部を有する条片768を備え、平坦で90度のタブ770は、中心線764で該条片の縁部に連結され、そして、条片768から離れてこの中心線からタブ点771まで伸びている。タブ770は、形成された接点736の接点ノーズ738に位置づけられている。図18−Gに示したように、タブ770は、タブ点771の上側のチップ(tips)772が上下基板704と706のパッド704に係合するために上向きとなるように接点ノーズから上に曲げられている。タブ770のチップ772は、特に打ち抜き形成され、そして、以下に示すように、小さな高圧力の信頼性ある電気接続をパッドと形成するための非常に小さな2重の湾曲ヘルツィアン(double curvature Hertzian) 形状を有している。] [0078] インターポーザ・アセンブリ700は、基板704の下の基板706上の整列カラー774内に板710を位置決めすることにより基板704と706の間に取り付けられている。そして、これらの基板は、基板704上のカラー774内に上板708を位置決めするために共に集められている。2枚の板708、710は、非整列基板間にインターポーザ・アセンブリの取り付けを可能にするために、前述のように、ピン孔(pin holes)722内でのピン732の有限な回転により基板間において開いた横方向のシフト・インターフェイス775に沿って横方向に自由にシフトする。従来のクランプ・アセンブリ(図示せず)は、各接点端における小さな丸みのあるチップ772と基板上の関連するパッドとの間に接点736を圧縮して高圧の電気接続を形成するために互いに基板をクランプしている。該基板は、これら基板と上下板を互いに物理的な接触状態に移動させずに電気接続を形成するために共に充分に移動される。あるいはまた、基板は、該上下板と係合するように移動されてもよい。接点を弾性的に圧縮することにより、小面積のチップで高接触力を提供し、そして、非常に高い接触圧を確保するために接点ビームは、弾性的に曲げられる。この接点を応力状態にすることにより、低抵抗電気接続の形成を促進するようにパッドに沿ってチップを短距離移動してもよい。この移動は、しかし、上下板708、710の横方向シフトに関わらず、パッドから接点チップの係合を外すには充分ではない。上下板の横方向シフトにより、パッドからチップを引き離さずにパッドに沿って僅かな距離接点チップを移動してもよい。] [0079] 単一ピースの条片金属接点736は、上下基板上の相対向する対をなすパッド間に連続的な金属の電気回路通路を提供するために、インターポーザ・アセンブリの上部と下部との間において横方向のシフト・インターフェイス775を横切って伸張している。] [0080] 曲げ上げタブ(bent up tab)770の上面の接点チップ772は、接点736の中心線764に非常に接近して、または、この中心線764上に位置づけられている。形成された接点736は、図18−Fに示したように、上下板708と710における整列通路718に嵌入されている。接点ビームは、狭い垂直の通路の側壁に隣接し、接点端部は対向する狭い垂直の通路の側壁に隣接している。広い通路の側壁は、曲げの防止のために接点の幅よりも幾分広い。接点が通路で非圧縮状態の時、ビーム746と端部756は通路の側壁に係合し、そして、この通路のある角度に曲がった表面と共働してこの通路内に接点を保持する。] [0081] 曲げ上げの横方向タブ(bent up lateral tabs)770は、各接点ノーズ738に位置づけられている。このタブは、このタブの上側のチップ772が接点ノーズ38の上方にあって、基板パッド702に係合するように、その接点ノーズ738の上方に曲げられている。チップは、非常に小さな面積を有していてヘルツィアンである。] [0082] 矩形状の整列カラー774は、前述のように、上下基板702、706上で上下板708と710を整列させるためにこれら上下基板に取り付けられている。整列カラー774は、この整列カラー内で板の適切な向きを確保するために板714の凹部778内に伸張する整列キー776を有している。] [0083] 上下基板704、706へのインターポーザ・アセンブリの取り付け中、接点の各端部のタブ770の接点チップ772は、上下基板のパッドに係合する。通路718内の接点736の崩壊(collapse)により、順応性ある高接触力をチップで提供すると共にパッドに沿ってチップで短距離拭く(wipe the tips a short distance:短い距離をこする)ために接点ビームが弾性的にストレス下に置かれる(elastically stresses the contact beams)。拭かれた小接点領域と高接点圧により、接点とパッドの間に信頼性ある電気接続が確立され、上下基板上の整列した隣接パッド間に信頼性ある相互接続が確立されるということが保証される。] [0084] 図18−Iは、タブ770が、このタブの上面のチップ772において90度の角度で交差する真っ直ぐな縁部780を有しているということを示す。表面780は、小さい2重の湾曲したヘルツィアン・チップ772を形成するために90度で交差している。タブの縁部780の形状は、真っ直ぐか、図19−Cに示したように湾曲してもよい。縁部780は、90度の角度でチップのところで交差することが好ましい。] [0085] ここに開示したインターポーザ・アセンブリで使用される連続的な電気回路通路は、条片金属接点、横方向のシフト・インターフェイス(lateral shift interface)を過ぎて伸びる単一の連続条片金属接点か、または、隣接接点間に圧力接続を持つ多数の条片金属接点のいずれかから形成されている。他の種類の導体は、回路通路の端部における接点表面間に接続を形成するために使用してもよい。例えば、単一または多数の撚線導体を使用してもよい。] [0086] 接点チップ772とこの接点チップを形成する方法とを次に記載する。] [0087] 接点736は、平坦な条片金属材料を徐々に打ち抜くことにより形成される。図19−A、図19−B、図19−Cは、条片金属材料の打ち抜き孔の相対向する側において2つの小さな2重湾曲接点チップ782を形成することを示す。接点チップ772は、これらの図面に示したチップ782を形成する方法により形成されてもよい。] [0088] 図19−Aは、2つのチップ782を形成するために薄い金属条片784を徐々に打ち抜くことを示す。まず、条片784に細長い孔786が打ち抜かれ、湾曲端788が形成される。] [0089] 図19−Bに示したように、打ち抜き動作中、条片部分790は、鉄床により支持され、そして、条片部分792は、これら条片部分をせん断するためにツーリングにより下方に押しやられ、そして、条片786の厚みを横断して伸長するせん断縁794と796を形成する。せん断により、各縁部794、796における丸みのついたせん断コーナ798と、各縁部794、796における鋭いドラッグ・コーナ(drag corner:引っかき角)800が形成される。図19において、金属は、視認者に面する条片786の側に丸みのついたせん断コーナ798を形成するために、孔786から打ち抜かれる。] [0090] 小面積の2重湾曲接点チップ772は、孔786が開けられたと同じ方向に条片784に別の孔802を開けることにより形成される。パンチ・ツーリング形成の孔(punch tooling forming opening)802の丸みのついた上端は、2つのチップ場所において孔786の湾曲下部に対し90度で交差する。孔802の縁部における丸みのついたせん断コーナ804は、また、視認者に面する条片784の側にも存在する。] [0091] 2つのせん断縁部と2つの丸みのついたせん断コーナ798と804は、接触点771において90度で交差する。図19−C参照。この2つの非常に小さな丸みついた、直角なせん断コーナの90度での交差により、非常に小さな2重湾曲接点チップ806が形成される。このチップは、その点から内方に位置づけられている。図19−D、図19−E、図19−F、図19−G参照。2つの開口786、802の打ち抜きにより、また、チップから条片まで伸びるタブ770に類似の2つのタブ808も形成される。タブ808は、条片の上方に接点チップ806を位置決めして接点パッドとの接触係合をするために条片784に相対的に曲げ上げてもよい。] [0092] 曲げ上げタブ770上に小さな2重の湾曲接点チップ772を持つ接点736を打ち抜き形成して曲げた後に、接点736は、上下板704、708内への載置前に適当にメッキされる。] [0093] 単一の接点チップ772は、接点736の各端部に設けられている。接点チップ772は、ノーズ738の一方の側に位置づけられている。接点736は、チップのところで加えられた幾分中心ずれの力が、接点圧を減少するために充分に通路の側壁に対し接点を偏らせないことを保証にするためにノーズからノーズへは充分に長くしてある。軸764に非常に接近してチップ772を位置づけることにより、圧縮時の接点の歪と上下板の通路の側面との可能性ある摩擦係合が減少される。] [0094] 図示のインターポーザ・アセンブリ700は、約27mmの長さと約9mmの幅を有し、そして、0.8mm平方ピッチで互いに離間した接点チップ772を持つ接点736の10×30アレイを保持してもよい。インターポーザ・アセンブリ10の全高さは、6.25mmで、各板12は、2.9mmの厚さを有するものであってもよい。接点736は、条片材料から打ち抜かれてもよいが、この条片材料は、0.95mmの狭い側壁どうしの間に最大の幅と、約0.83mmの広い側壁どうしの間に最小の幅をもつ通路718を備えた0.043mmの厚さを有するものとする。小さな2重湾曲接点チップ772は、ヘルツィアンであって、パッド702に対し小さい高圧の電気接続を形成する。図18−Gに示したように、この面積は、ノーズ738の露出面積よりもかなり小さく、その結果、チップ/パッド接続においては接点厚が増大する。] [0095] 条片接点736は、基板パッドに係合するための非常に小さなヘルツィアン接点チップを有している。この種類のチップは、ここに開示した全てのインターポーザ・アセンブリで使用された接点に設けられてもよい。接点チップは、接点通路内における接点の歪を減少するために接点の長手軸に隣接またはこの長手軸上に位置決めされるべきが好ましい。]
权利要求:
請求項1 2つの相対向する基板上のパッド間に電気接続を形成するためのアセンブリであって、このアセンブリは、前記両基板間に位置づけられ積み重ねられた絶縁体の第1と第2の板、これら第1と第2の板の間の第1の横方向シフト・インタフェース、及び複数の回路通路を有し、各回路通路は、一方の基板のパッドに係合するための前記第1の板上の第1の接触面と、他方の基板のパッドに係合するための前記第2の板上の第2の接触面と、前記接触面を連結するとともに前記横方向シフト・インタフェースを横断して前記第1と第2の接触面を貫通する導体とを備え、前記第1と第2の板が前記両基板に取り付けられるとき前記アセンブリは、前記基板の非整列を調整して前記シフト・インタフェースにおける前記第1と第2の板の横方向シフトを可能にするアセンブリ。 請求項2 前記第1と第2の板の間に位置づけられた第3の板を有し、前記回路通路は、前記第3の板を貫通する請求項1記載のアセンブリ。 請求項3 第2の横方向シフト・インタフェースを有する請求項2記載のアセンブリ。 請求項4 各回路通路は、前記両接触面の間を伸張する単一の導体部材を有する請求項1記載のアセンブリ。 請求項5 前記回路通路は、複数の導体部材と、2つの隣接する導体部材間の圧力接触とを有する請求項1記載のアセンブリ。 請求項6 前記圧力接触は、前記横方向シフト・インタフェースのところに位置づけられている請求項5記載のアセンブリ。 請求項7 前記パッド係合接点は、接点ノーズを有する請求項6記載のアセンブリ。 請求項8 前記回路通路は、金属条片を有する請求項1記載のアセンブリ。 請求項9 各接触面は、単一の曲げ上げタブを有する請求項8記載のアセンブリ。 請求項10 各タブは、条片の長手軸上に又はこの長手軸に隣接して位置づけられている請求項9記載のアセンブリ。 請求項11 各接触面は、2つのせん断形成縁コーナの交差点に2重の湾曲チップを有している請求項10記載のアセンブリ。 請求項12 前記第1の板を貫通する第1の開口と、前記第2の板を貫通する第2の開口と、これらの開口内の整列部材とを有し、前記開口は、前記横方向シフト・インターフェイスにおいて前記第1と第2の板の横方向移動を可能にするために前記整列部材より大きい請求項1記載のアセンブリ。 請求項13 前記整列部材は、ピンを有し、前記開口は、孔を有する請求項12記載のアセンブリ。 請求項14 各孔から内方へ伸長するカラーを有し、前記ピンは、前記カラーを貫通する請求項13記載のアセンブリ。 請求項15 前記ピンを前記孔内に保持するために前記ピンから外方へ伸長する突起を有する請求項14記載のアセンブリ。 請求項16 前記ピンは、前記第1と第2の板内に位置づけられた端部を有する請求項15記載のアセンブリ。 請求項17 前記ピンは、前記第1と第2の板の外方に伸長する端部を有する請求項16記載のアセンブリ。 請求項18 前記横方向シフト・インターフェイスは、滑動する横方向のシフト・インターフェイスを有する請求項1記載のアセンブリ。 請求項19 前記横方向シフト・インターフェイスは、開かれた横方向のシフト・インターフェイスを有する請求項1記載のアセンブリ。 請求項20 前記横方向シフト・インターフェイスを横断し前記両板を貫通するピンと、前記両板を分離する前記ピン上のスペーサとを有する請求項19記載のアセンブリ。 請求項21 各板用の整列カラーを有し、前記カラーは、前記基板に取り付けられるようにした請求項1記載のアセンブリ。 請求項22 各回路通路は、第1の端部を有し、この端部は、第1の2重湾曲チップで交差するせん断形成縁を備えた第1の曲げ上げタブを有する請求項1記載のアセンブリ。 請求項23 前記チップは、前記回路通路の長手軸に、または、この長手軸に隣接して位置づけられている請求項22記載のアセンブリ。 請求項24 各回路通路は、第2の端部を有し、この端部は、第2の2重湾曲チップで交差するせん断形成縁を有する第2の曲げ上げタブを有する請求項22記載のアセンブリ。 請求項25 相対向する基板上のパッド間に電気接続を形成するための方法であって、a)一方の基板上のパッドに隣接してインターポーザ・アセンブリの一方側に第1の接点を位置づけるために、そして、他方の基板上のパッドに隣接して前記インターポーザ・アセンブリの他方側に第2の接点を位置づけるために、前記対向する基板間で前記インターポーザ・アセンブリを位置づけるステップと、b)前記一方の基板上のパッドと前記第1の接点を整列し、そして、前記他方の基板上のパッドと前記第2の接点を整列するために、前記インターポーザ・アセンブリの第1と第2の側の間に位置づけられた横方向シフト・インターフェイスのあたりで前記インターポーザ・アセンブリの前記第1と第2の側を横方向にシフトするステップと、c)前記第1の接点と前記一方の基板上のパッドとの間に電気接続を形成し、そして、前記第2の接点と前記他方の基板上のパッドとの間に電気接続を形成するステップを有する前記方法。 請求項26 d)前記第1と第2の接点を第2の横方向シフト・インターフェイスに沿って横方向にシフトするステップを有する請求項25記載の前記方法。
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